Q この記事の内容を教えて
A F6にちょっとだけ勝ちやすくなるかもしれない情報です
※注意
私は解析の技術がないので正確な仕様は知りません 推測で書いています
間違ってたらペガサスが切腹します
・敵のイカサマはスリ替え透視だけではない
まずはこの動画から
https://www.youtube.com/watch?v=c1ccV2GkUOo
魔人通常はモンスターが極端に少ないデッキで、デッキの中のモンスターが0になる場合がある モンスターが残っているうちはスリ替えてモンスを出してくるが、0になると盤面を無視してサンボを即打ちしてくる(既出)
今回は青目コスモ3姉妹と順当に下がった後、モンスターが0になったのかモヤを3連で即伏せ、護封剣と撃ってきて、次のターンに突然コスモの後出し(動画概要より)
青目→三姉妹→キャットレ→天空竜→ほのけん→呪縛→モヤ→モヤ→モヤ→護封剣→コスモクイーン
どう見ても不正です 本当にありがとうございました
で、とりあえず結論その1
敵はデュエルの最中にデッキそのものを再生成する能力がある
これは間違いない事実ですね
どのデュエリストがこの能力を持っているのかは定かではありませんが、透視能力のある連中は大方持っているような気がします(完全に勘なので確証はないです)
・敵はこちらの盤面を正しく認識していない
では次の話題
ヘイ2で以下の盤面 伏せなし モンス一体ずつ想定
返しのターン、サンボを撃たれる可能性があるのはどれ?
①巨大双頭38vs門番
②海双頭33vs青目
③海装備双頭38vsMBD
正解は②です ①③は経験上絶対に撃たれません
まずサンボに限らず、こちらの盤面にかかる魔法を撃たれる条件ですが、こちらのモンスターどれかのステータスが、相手の盤面のモンスターのどれか以上であることです
しかし上に示した3つの例は全て相手のモンスの数字を越えています この中で②のみがサンボの対象となる理屈はこうです
相手はフィールドの強化状態を認識し、装備の強化状態を認識しない
ただし、戦闘フェイズにおいては、「特定の条件を除いて」、数字の優劣に基づいて戦闘を行う
要するに、巨大双頭は28、海装備双頭は33、装備双頭は28、海双頭は33として認識されているということです
海双頭は、コスモクイーン、海メタデビを含めた3000ラインの全てのモンスター、BDD、および双頭に対して魔法の対象になります
装備双頭の場合は3000ラインに対してサンボの対象になりません ステータスで上回っていないからです 双頭のお見合いはサンボの対象になります
また、敵は守護星によるステータスの補正についても、装備の強化状態同様に、戦闘フェイズになるまで認識することが出来ません
かつ、戦闘フェイズにおいても例外はありません
サンボに限らず、こちらの盤面にかける魔法全般がこれと同様の挙動を示します
具体的に言うと、闇/六芒星の呪縛、護封剣
ただし巨大化など装備全般は条件が違うようです どんな状況からでも魔法が撃てるターンには使ってくる可能性があります(特にヘイ巨大化)
・自殺バグ
「特定の条件を除いて」、数字の優劣に基づいて戦闘を行う
自殺バグは割と有名な?テクニックなのでこんなニッチな記事をお読みの皆様は当然把握していることかと思われます
まぁめっちゃ簡単に言うとライフを500未満に削ると海装備双頭に門番が殴りかかって自殺し始める、というやつです
これの詳細な原理は分かりませんが、まぁ明らかに装備が見えていないのが原因でしょうね
門番-海双頭=450で自殺バグライン
MBDなら300
BDDに装備双頭33なら400がラインに相当するはずです
ただしMBD太陽で同様のことはできない気がします 守護星は見えるのかもしれません
ここまでの話をまとめるとこんなかんじ
①敵はデッキそのものを再生成できる
②装備を認識できず、フィールドは認識できる
③自殺バグみたいな変な挙動あるよ
では本題行きましょう
・再生成仮説
なんであのタイミングでコスモクイーンが出てきたのか=再生成をされたのか、というふうに考えてみると、「モヤ3枚を踏み切って護封剣を撃たれ、相手の盤面が空だった」あたりが本命に見えます
これをもう少しざっくりと、「不利になったら何らかのイカサマをしてくる」、くらいに考えましょう
そしてこの動画
https://www.youtube.com/watch?v=Jmvy47G53VY
@セト3
装備双頭33でBDDを破壊したつぎの手番 ウォールシャドウ 伏せ曲げ冥王 魔法伏せ1枚
この盤面で海を撃ったら究極後出しで負け
海を撃つ=敵に認識されます ここで双頭は3300(3800)になりました
盤面の曲げ月はウォールシャドウ確定ですのでステを上回ってしまいます
ここで究極後出し
敵は、「不利になるとイカサマをしてくる」と言った意味が何となくお判りいただけたかと思います
敵が不利を認識する条件はステータス絡みなのだとすれば、魔法の制御と同様の理屈で再生成を行っている、と推測できます
自分はこれを再生成ライン、再生成仮説と呼んでいます
敵はスリ替えをしながらデッキの最強カードを出してくるので、本来であれば後出しは原則ありえません
しかし、ペガサスを含め、強い敵の多くが後出しをそれなりの頻度でしてきます
恐らく敵の後出しプレイはデッキの再生成によるものです
そして再生成は敵に不利を認識させることがトリガーになります
不利を認識させないまま勝てれば再生成は防げます
自分で言うのもなんですけどさっきのセト3は明らかにプレミで落としてますね
一応320切れるペースではあるんですが、果たしてこの引きをするまで次はどれだけの試行回数が必要なのか…
そしてこの動画
https://www.youtube.com/watch?v=qzJq0iWsSqs
魔人通常はあんま関係ないですので割愛します
ちなみに動画は7月22日に日本勢16人海外勢4人で行った並走会で私がF6を突破したテイクのものです
セト3の門番後出しのタイミングに注目 今説明した再生成仮説そのものです
魔法を使ってこないのが割と謎ですが、羽箒ということにしておきます
魔法については後でもうちょっとだけ話しましょう
真戦をよく見て欲しい 初手海からこの巨大化キープの意図はもうお分かりですね?
初手メタデビ(海)がすでに海双頭33の再生成ラインを踏んでいます
しかし双頭を出さない手はないです 踏まざるを得ません 当然再生成が警戒されます
巨大化を残すことで、@1枚装備を引き、究極の後出しを切り返す展開を想定しての巨大化キープ
門番クラスが後出されれば即使用 打点が足りれば融合削りで盤面に後付け
これで完璧ですね
・反論とか
この再生成仮説は色々矛盾しています
そもそも再生成をしてこない時がいっぱいあるからです
たしかに条件についてもっとランダム性がある感じもしますし、そのあたりザルなのは百も承知で書いてるので勘弁してください
解析の知識がないので大体人に聞いた話をもとにしてたり、後はほぼ経験則です
ここに書いてある内容は話半分で十分です でも知らないよりは遥かに良いと思います
・その他
敵の再生成の手法についてもう少しだけ
おそらく一回の再生成につき、一度しかデッキを生成しないのではないかと思っています
例えば石津が再生成をするとして(石津のアクア率は明らかに異常なので絶対やってるはず)、例えば(こっちの)双頭に勝つまで再生成を試行しているとしたら?
たぶんBDD出てきますよね でも現実はそうではない
多分デュエル前の初期デッキ生成と同じような処理で1回だけ作り直しているのではないかな~と思っています
あともう一個 これは人から聞いた話
再生成込みであろうとも同種カード3枚上限を超えることはないらしい
なるほど 確かに見た記憶がない
でこっからは推測 敵のデッキに入りうるカードって結構種類があります
これ全部4枚かぶりを回避したデッキしか再生成できないって結構厳しいんでは?
セト3だったら究極2+2はダメ 1+3もダメ 2+3もダメ 門番もそう MBDもそう 通常青目もそう…
となると、再生成後のデッキは標準的なビルドから割と離れたものである可能性が高いのではないか?
デッキデータなんかを見てみると、よく出てくる高ステ主力モンスが確率高くて、逆に中くらいのやつが総じて低い 一番下の方が割と高い(大体儀式素材)
再生後、強いモンスが出て来るにしても1,2枚にとどまる可能性は高そう かつそれ以降またガクンとステが落ちそう
瞬間的に上がってまた下がる、これなんかF6やってて見た記憶ありません? 僕はいっぱいあります
なんなら2つ目のセト3の動画がそうでした 後出し門番→ブラ卍
ちなみにヘイはエクゾパーツの投入率が高いです あれ実は封印でも制限カードなのでこの辺かなり制約になってそうですよね
という話 あくまで推測です
それともう一個 さっきちょろっと言ってた魔法の話
敵の魔法は伏せた時点では(伏せているうちずっと?)は確定していないんじゃないか?という説があります
伏せて即使って来たり、特にバクラのブラホ伏せ即使用とか謎過ぎますよね
あのへん怪しい
あ、言い忘れてたけど壁盾はちょっと処理が特殊のようで、海双頭でステを越えても魔法の対象にならないです
具体的に言うとバクラ海馬のブラホ、および草原など古代の連中の護封剣ですね
なので海で場を奪ってからモンス横に並べまくって、壁以外を全部倒す
8000に届いたら総攻撃でおk
草原狩りで事故った時の敗戦処理が楽になります
後バクラは特に有効活用しやすいですね ブラホ撃たれると最悪フリーズしますし、後手に回ると双頭融合されるので